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今週のRCX

「夏休みの工作」〜とその思い出〜


夏休みの工作で思い出すのは工作の提出日が9月3日だったので9月2日に作った工作。
全員必ず作ってこなければならなかった上にほかの宿題もあったので必至だった。
確かあれはなんだったかな。
マッチ箱よりも少し大きいぐらいの小さい箱にでっかく500万円とかいた貯金箱だった。
今考えると相当すっ飛んだ傑作ではないかと思うのだがその当時はとりあえず短い時間で工作の宿題を終わらせるのに精一杯でした。
そうして出来上がった貯金箱であったが先生の評価は無反応というか当然のごとく冷たく、「こんなんだったらまだ作らんほうがよかった。」と幼い自分は痛烈に感じました。
そして次の瞬間には「こんな意味のない宿題出すなよ。」と逆切れを起こし今後の自分がひねくれていくきっかけのひとつになりました。


今週のRCX。
今回のテーマは「夏休みの工作」。
よく本屋に行くと「夏休みの工作」と書いた本がありますね。
その中にあったのが次の工作。


わかるでしょうか。
割り箸と輪ゴムとミシンの糸巻きの芯で作られているあれです。
(名前はわかりません。)

円になっているパイプの中身のモーターの動力は割り箸につながれており、モーターは割り箸をまわそうとします。
しかし、割り箸は動くわけがなく仕方ががないのでモーター自身が回り始めることにより前に進むという仕組みになっています。
モーターと割り箸のつながりはこうなっています。


小さいギヤはモーターで大きいギヤは割り箸です。
また大きいギヤにある黒い2つのものにわりばしに相当するブロックをつなぎます。
ギヤ比1:5

実際に動いている様子です。


写真ではわかりづらいですね。


次週のRCXは未定。
ひょっとしたら「夏休みの工作」をそのまま持ってくるかもしれません。
しかしこれではまたRCXの一番大事なプログラムというところが抜けてしまうのでどうしましょうか。
まあどうにかなるでしょう。
今週のRCXはこれまで。

おしまい。


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(c)1999, Masakazu Shin-ya<shintani@caramelpot.co.jp>
01/Nov/1999,06/Nov/1999,20/Nov/1999