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今週のRCX

「クレーン」(日本語訳「サギ;起重機」goo英和辞典より)〜とその思い出〜


クレーンとか、ロードローラーとかパワーショベルとかああいった重工機(でいいのかな?)はかなり好きだ(工場もかなり好きだけど)。
砂場の遊び場の一番が土木工事ごっこのようなものだったのを思い出す。
どうしてすきなのかを結構たまに考えるのであるが思うに日常で使われる「繊細さ」というものを微塵も感じないところにあるのかもしれない。
どがーん。といったかんじがいいのだろう。
あの繰り返し繰り返し同じ動作というのもいいかんじである。
去年の今ごろ印刷工場でバイトしたことがあった。
本の束を機械を使って紐でくくるという非常に単調な作業を12時間するといったものだった。
自分がロボットになれたあの時間が懐かしい。でもそれも三日と持たなかったのもたしか。
今週は(と言うか先週)クレーンが作りたいとやたらいうものだからkEntaroに作らせた。
このページもやつが書くことにしていたが、やつは足を汚してしまい、いや、怪我してしまい現在ずっと不在であるので僕が書くことにしました。
このページが01/Dec/1999に公開であったのに07/Dec/1999になってしまいました。
すみません。

こんなかんじのクレーンというかはさみ虫を作ってくれました。
なかなかいいかんじじゃないすか。

モーターは二つあるのですがひとつは挟むほうにもうひとつは移動に使っています。
移動するための足回り。
タイヤをつかってます。
で、モーターひとつで動力はデフを使ってタイヤに伝えられます。
回転はどうするのかというとバック時に片方のタイヤを動かないようにして(レゴのマインドストームのページに載っていたように)回転する形をとっています。

前方からの写真。
結構弱くすぐ壊れます。


上方から。結構移動のスピードは速いです。

kEntaroは、これにさらに角度センサーや、タッチセンサーをつけたいとかいっていた。
で、来週はこのハサミムシの改良といよいよプログラミングですか。
いいすね。
これからが本当のMindstormsというかんじですね。
おしまい。


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(c)1999, Masakazu Shin-ya<shintani@caramelpot.co.jp>
07/Dec/1999