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今週のRCX

「キャタピラ」〜とその思い出〜



もう、年の瀬である。
それはそれは師も走ります。
今年は実家に帰ることなく九州は福岡ですごすこととなった。

「効果音大全集20 ロケット/流星/ハイテク」というCDをかったのである。
効果音だけであり、曲ではない。
題名は「旧式機械頭脳」とか、「旧式電子頭脳」とか。
こういうの作っている人っていいよね。
絶対に普通の頭してなさそう。
一回でイイカラ制作現場を見てみたい。
題名から決めて音を作るのかなあ。
それとも、作った音から題名を決めていくのかなあ。
A:「これは、電子頭脳の音です」
B:「違うな。機械頭脳だ。」
C:「いや、僕は旧式電子頭脳かと思いますが。」
A:「そんなことはない、絶対電子頭脳!」
B:「なんでだ。ちっとも電子頭脳っぽくないじゃないか。機械頭脳だ!」
C:「じゃあ、間をとって旧式電子頭脳ということで。」
A:「なんだ、その旧式電子頭脳って?大体『旧式』ってなんだ?」
一同:…
という会話が目に浮かぶ。
いいなあ、楽しそう。

今週のRCXは2週連続でキャタピラを取り扱います。
とりあえず、今回はセンサーをつける一歩手前まで行います。
作りました。
こんな感じです。


今回はギヤは使わず、ゴムを利用しました。
写真では輪ゴムが外れていますがこれをきちんとつけると動力が伝わります。
意外と力が強く、結構な坂でも上ります。

キャタピラの足回りは結構悩みどころです。
今の状態でもいいのですがこれだと障害物に当たったときにうまく乗り越えてくれないことが多いです。
来週にまた作り直すかも。

横から見たキャタピラ。
説明書についていたキャタピラの使い方を用いてみると意外と障害物に弱く今の形にしたほうがよいということがわかりました。
それでも、まだうまく障害物を乗り越えられませんが。


次回こそ、きちんとセンサーとプログラムを行います。
絶対。
でも、温度センサーは使いません。
これも絶対。
おしまい。


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(c)1999, Masakazu Shin-ya<shintani@caramelpot.co.jp>
29/Dec/1999,31/Dec/1999,31/Jan/2000