番外4 「宣伝」〜とその思い出〜
生きるということは一体何物であるんでしょう。 死んでしまうと何物でも無くなっちゃうんでしょうか。 そんな事を考えていられるのも生きているうちにしかできないことも確か。 という考えは本当だろうか 実は死んだ後も考えることができたりして。 | |
人間は道具を使う動物である。道具を使って自分の存在や価値を表現する。 道具を上手に使う人間程、その人の能力というものは高い。 ということになる。 道具を上手に使えるようになりたくて一生懸命勉強するのが「学生」。 言いかえると「若いとき」。 しかし、一番勉強したくて勉強した「道具」が使えなくなるとき、いまさら別の「道具」を勉強する気になるであろうか。 世の中「一流」という存在はほんのわずかである。 「一流」になれないことを悟ったときその人の「道具」を使う「能力」はどんな存在なのだろう。 「一流」をあきらめてしまえば今まで「道具」の勉強に費やした時間が無駄になってしまう。 無駄になるのである。 あきらめてしまうことで得るのは何か? 始めからしなければ良かったのだという後悔。 あきらめるのに「能力」 そう言ったことを考えるとじゃあ「能力」って意味のない言葉に聞こえる。 簡単なことなのだろう。 で死んでしまうのでしょうか。しかし人は能力だけではないはず。 |