今週のムゲンオンカイ

〜 これぞ、合法ドラッグならぬ、、、 〜

第10回 <合法ドラッグ(仮)>

さて、あと3ヶ月ほどで21世紀を迎える今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は健康診断で「ふとりぎみ」と診断されてしまいショックを隠せません。
ふとりぎみ、、、 ふとりぎみ、、、 ふとりぎみ、、、うを〜!#$%☆→ToT,,,

昔から人の2倍は食べていたのに、なぜか「やせぎみ」辺りをふらふらしていた私が、人生で始めて活字で宣言されたその一言はなかなかにショッキングである。

しかも、「ふとり"ぎみ"」という中途半端な表現はなかなか不愉快な気分にさせてくれることうけあい。
どうせ気を使うなら、「あなたは、ちょっとぽっちゃり」くらいの茶目っ気が欲しい。

あるいは、ケンシロウ by 北斗の拳 くらいの勢いで「おまえははすでに太っている」くらい突き放してくれたらすぐにダイエットを始めるだろうに、、。

昔から決して運動をするタイプではなかったで、運動量が減った事が原因とは思えない。
しかも、以前に比べて食事の量はふつうの人の約1.5倍までに減った今、なぜ太り始めたのか?

ここ最近、自分の生活で変化があったものといえば、一つ思い当たる事があった。
それは徹夜。小室でもなく、武田でもなく、はたまた渡でもない。夜を徹すると書いて「徹夜」。

つまり、朝まで夢中になって何かをする事がなくなったのである。飲み会しかり、仕事しかり、論文しかり、ゲームしかりである。昔は朝まで「しり取り」をした事もあった。

しかし仕事に限って言えば、徹夜をするのがいいとは限らない。むしろ効率が落ちる事が多い。
ゲーム制作の期間も何度となく徹夜を経験したが、はっきり言ってハイになって人の仕事を邪魔していただけで意味のない徹夜も多かった。(笑)
しかし、〆切が迫るまでなかなか仕事が進まない私は、どうしても徹夜するハメになる。

「うを〜、眠い。」「いや、寝ちゃいけない。」何度も繰り返しながら時間は過ぎていく。
当然その間作業は進まない。これじゃいけないと考えて、のーみその活性化を促す為にとうとう手を出してしまうもの、、、。これを合法ドラッグ(仮)と呼ぼう。

さて、今回は前フリが非常に長かったが、全国のお子様にはちょっと早い、徹夜対策の合法ドラッグ(仮)について紹介してゆこう。

中には肉体的 or 精神的にかなりハードなものも含まれるので、良い子は決してマネしちゃいけません。

さて、いきませう。

 

Lesson 1. ドリンクに手を染める

比較的ポピュラー。メジャーなところでは、コーヒーなんかも良く飲みますね。

徹夜初心者の高校生の頃は、地獄のように熱く、鬼のように濃いコーヒーを飲んだものです。

これぞ、「合法ドラッグ」ならぬ 「 濃厚ドリップ 」!!

胃の弱い人にはすすめないが、お手軽である。カフェインって効く人にはかなり効くようですな。

一歩進むと、「○ゲイン」とか「リポ○タンD」とかのドリンク剤に手を出します。これも、定番。
値段によって効き目が違う、とか様々な噂がありますが、実際はどうなんですかね?
私の友人は、ドリンク剤を飲んで数分後には一眠りしてました。うーん、、。
ま、ほとんどの製品に滋養・強壮とか書いてあるのでそれなりに体にいいんでしょう。

これなんて、「合法ドラッグ」ならぬ 「 療法ドラッグ 」!!

ってとこでしょうか。

ちなみにこういうシチュエーションで手を出してはいけないのが、酒。
ちょっとだけハイになった後、確実に眠くなります。

「合法ドラッグ」ならぬ 「 少量スコッチ 」!!

は、作業が終わって寝る前にしましょう。


Lesson 2. ちょっとした現実逃避

ほとんどの場合、僕の作業は机の上でパソコン1台+αで済む作業が多いわけですけど、こんな時ちょっとしたゲームなんかで気分転換をすることも有効。パズルやシューティングなんかが多いですね。
特にシューティングは、のーみその活性度が上昇。そーれ、カチカチカチ、、、

これぞ、「合法ドラッグ」ならぬ 「 相当クリック 」!!

、、、イマイチだ。オトナ的にはボタンを連打する音を周りに気遣う心配りを忘れてはいけません。
こういう状況で始めるゲームは、クソゲーほど我を忘れてはまってしまいがちです。
気付いたら、徹夜でゲームをしてしまった、、なんて事のないよう気をつけましょう。


Lesson 3. こんな時こそ気分転換

人間って生き物は、徹夜してるうちにだんだん精神状態がちょっとおかしな方向に向かうものです。
破壊衝動にかられる、変に陽気になる、いきなり踊り出す、何をしゃべっているか分からなくなる、叫ぶ、脱ぐ、など、私も多くの犠牲者を目撃してきました。
私の場合どうなるかと言うと、性格が悪くなる。(笑)とりあえず、気にいらないものに片っ端から文句をつけはじめます。しかも、時間がたつにつれ理不尽きわまりない事に、、。

「なんでウィンドウズはマウスのボタンが2つもあるんだよ!一つにしろよ!」

くらいならまだ笑えるが、

「あ"ー、なんか鍵盤が白黒に並んでるのが気に食わねぇ〜!」
あたりで、人格が崩壊しはじめて、

「俺の頭が悪いのは、両親のせいだ!ちくしょ〜恨んでやるぅ〜。」
くらいまでいくと手のほどこしようがない。

気をつけないと、「合法ドラッグ」ならぬ「相当ブラック」!!

な事まで口走って後で反省する事になります。
しかし、言ってる瞬間はなんとなく爽やかな気分になるのでそれなりにリフレッシュ!


他にも、「合法ドラッグ」ならぬ「労働コサック」や「号泣トリップ」、はたまた「暴走トラック」など、色々な手段があるが、そろそろ紙面がつきてきました。残念。しかし比較的ソフトなものしか紹介できなかったので、全国のお母さまも一安心でしょう。

では、またいつの日かお会いできる事を楽しみに、アデュー。


今週の無限音階にモドル
サウステンジンゴーレムにモドル